なぜ自己啓発がうまくいかないのか
有名な自己啓発の本を読んで、書いてあることを実行して、理想の自分になる!
その結果、自己啓発の本だけで理想の自分になりました!という人をあまり見たことがありません。それは自己啓発の本の中身がいい悪いではなく(ほとんどいい内容です)、一人で実践するのはかなり難しい内容だからです。要は継続の仕組みを創るところで高いハードルがあるのです。
自己啓発本を出している会社は、その本に紐づくセミナーやワークショップを実施していて、そこで体験をしながら実際にその本の内容を実践するわけです。
なので、自己啓発の本は「行動へのきっかけ」だと割り切るのが一番です。そこに価値があるのではないかと思います。
理想の自分になるために、新しい行動を実践することを継続することは、もともとかなり難しいことだと割りきって考えると楽になります。
それは、諦めるというわけではなく、難しいことをこなすためには自分にとってどんなことが必要なのかを考えることになります。
私のアドバイスは「一人ではやらない」です。